住宅基本図

各マップの基になるデータを作成します。

手順を追って記述しますが、必要に応じて選択してください。

入力データについては、「順不同」です。

作成手順

1. 背景データ取得   背景データ作成

  何れかの方法で背景となるデータを取得します。

  ・自治体より情報公開による電子データの提供を受けます。 

  ・手持ちの地図より、スキャナーによりCADデータに変換します。

 

2. 範囲切り出し    範囲切り出し

  対象地域のデータのみに切り出します。

 

3. INIファイル設定

  INIファイルを、必須項目を含め作成します。

  前記で作成した「myExpデータベース」と結びつけます。

      デモシステムのINIファイルを参考にします。

  「要援護者」と「支援者」の情報は、「住宅基本図」では必須ではありません。

 

4. 背景データ補正       

  切り出された背景データに対し、必要により補正をします。

 4.1 隣の地区の不要データを削除します。  背景変更  背景一括削除

 4.2 最新の背景データを追記します。  背景入力

   4.3 地名・公共施設名等の文字情報を追記します。

   4.4 必要に応じて、INIファイルに保存します。 INIファイル保存

 

5. ID設定    デモ版のIDは IDサンプル です。

  入力データのIDを設定します。

 5.1 基本データのID・・・世帯主、番地、電話番号

 5.2 地区内のグループ分け・・・境界線、呼称

 5.3 表題・・・見出し、凡例、作成日

 5.4 構築物の名称・・・ビル名、アパート名

 5.5 塗潰し色・・・地区分け、主要道路、水路

 5.6 線情報・・・アパート等の集合住宅、引出線

 5.7 テキスト情報・・・班長名、役員名、明細情報

 5.8 アイコンID・・・アイコンで表示するデータ、マーク(消火栓等)

 5.9 画像ID・・・画像で表示するデータ

   5.10 絵文字ID・・・絵文字で表示するデータ

 

6. ID登録         IDを登録します 入力データ表示条件設定

    設定したIDを登録します。

  テキストの文字サイズは、画面表示結果により調整します。

  IDを追加する際に、既存のID情報より登録情報を複写します。

    INIファイルに保存します。 INIファイル保存

 

7. パターン登録   パターン登録

 「パターン名称」を設定し、構成IDを登録します。 

    登録「パターン名称」を、「処理パターン」に設定します。 パターン変更

  INIファイルに保存します。 INIファイル保存

 

8. アイコン設定

  8.1 表示する拡張子(.ico)のファイルを用意します。

  8.2 INIファイルの「DIRECTORY」に設定したディレクトリに格納します。

    8.3 アイコン登録を行います。

 

9. 画像設定

  9.1 表示する画像ファイルを用意します。

  9.2 INIファイルの「DIRECTORY」に設定したディレクトリに格納します。

 

10. 絵文字設定

  10.1 絵文字のフォントを用意します。

  10.2 INIファイルの「絵文字フォント」に設定します。

  10.3 絵文字登録を行います 

 

11. データ入力

  「入力データ」を順次入力します。

    11.1 「テキスト」と「アイコン」もしくは「画像」とは混在出来ません。

    11.2 表示画面を確認し、必要に応じてIDのフォントサイズを設定します。

 

12.  表入力

  アパート等の表形式のデータを入力します。

 

13. データ変更

 「入力データ」を変更/削除します。 

  13.1 データの位置を変更します。  位置変更

  13.2 テキストを変更します。    テキスト変更

  13.3 線(面)情報を変更します。   線変更

印刷手順

 印刷手順に従い印刷します。

 必要に応じて、INIファイルに保存します。 INIファイル保存